「幼児期の教育は、生涯にわたる人間形成の基礎を培う重要なものである。」とは教育基本法の文言ですが、幼児教育が重要であるということはあらためて教育基本法を持ち出すまでもありません。ただ、重要であることわかってはいるものの、何が重要なのか、なぜ重要なのか、そのためにどうすればいいのか、そこが大切なのです。
はくおう幼稚園ではこう考えています。
- 元気で明るく友達と楽しく遊べること
- 思いやりの心を持ち、心も体もたくましいこと
- 自分で気づいて行動し、最後までやり抜くこと
つまり、幼稚園という集団生活により社会性を身につけ、自立の心を育んでいくことを幼児期の教育の核と考え、そのために私たちスタッフ一同は、のびのび遊べる環境を作り、円滑に集団生活が送れるように指導や支援を繰り返し、様々な活動をとおして子どもたちに自己存在感や自己有用感を味わわせる、そんな教育を心がけて日々努力しております。
そして特筆したいことは、スタッフが同僚性にあふれているということです。「かもめ組の子どもたちもにじ組もそら組もおひさまクラブの子どもたちもみんな私の子」という意識で子どもたちを見守り、もちろん担任が中心ではありますが、「その子」をスタッフみんなで支援する。そういう姿勢がはくおうには横溢しているのです。
その子の持つ能力を発見し、それをのびのび育てていくための人的・物的環境が整ったはくおう幼稚園です。
- 広い緑の庭で友達とたくさん遊び、仲良く元気に育ちます。
- ともだちの木(園庭の樹木)と遊び、自然と仲良くなったり自然の不思議さを発見したりします。
- お琴やハンドベルなどいろいろな音楽にふれ、音楽の楽しさを体感し、豊かな情操を育てます。
- 課外活動では、サッカー、ダンスそして英語と興味・関心のある活動をとおして個性を発揮します。
- 外国の人たちとの交流をとおして自然に国際感覚を身につけます。